有給2ヶ月取得してみた

東証一部上場企業に就いていた25歳男が潰瘍性大腸炎を悪化させ、2ヶ月間 休むことになった記録

最終日~第7話~

 

こんにちは。

 

今日で新卒で約2年半勤めたこの会社も最終日です。

 

とりあえず休職という扱いにはなっていますが、いろいろな視点で世の中を見れる期間になれば良いなと思っております。

 

 

期間の初めの方は無理せず、ほぼ自宅で大人しくして本でも読もうかと思ってます。

 

そして、お盆が明けて世の中も夏休み気分が落ち着いてきたら、少し旅行でも行こうかなと計画しています。

 

また、その辺の話も載せていけたらいいなと思っているので、気ままにお付き合いくださいませ。

 

 

広島に帰省、箱根、横浜方面に旅行はもう決めていて、あとは元気とお金があれば九州方面も興味があるので行こうかなと計画中でございます。

 

 

1人旅でココが良いよ!などあれば、ぜひ教えてくださいませ。

 

車で北海道も良いな~(ポソッ)

病気で療養とはいえ、根がアウトドアな性格なため、ジッとしてられないのです。←

 

 

話は戻りまして、

そんなこんなで、社員になって約2年半。

実は大学時にも系列会社でアルバイトさせてもらっていた会社なので、それから考えると7年目になるのです。笑

 

 

 

こんな感じで抜けるのはやはり不本意なので、まだまだ自分でもイメージはできていないですね。

 

 

虚無感に襲われるのでしょうか、、、

それとも割とドライにあっさりと?笑笑

 

 

 

いろいろとありましたが、かなりお世話にもなりましたし、成長もできた自負があるので、この経験を活かして次のステージに進んでいきたいと思っています。

 

 

勝手に辞める前提に話してますが、戻れる体に治ればもちろん戻るつもりでもあります。

ただ、遅れることは間違いないので、その間に自己啓発は怠らず、有意義な時間になるよう努める次第であります。

 

 

 

では、もうあと5分で最終日勤務スタートです。

全力で営業していきたいと思います。

 

 

ではでは。

 

そもそも part2~第6話~

 

こんばんは。

 

今日はそもそもPart2

 

自分なりの原因についてまとめてみました。

 

 

 

この病気は何度も言うてる通り「難病」です。

 

 

 

なので、医学的にも原因はわかりません。

だって、原因がわかれば治療法が確立しているはずですもの。笑

 

 

よって、医学的に自分の経験談をもとに原因分析をいっちょ前にしてみようと思います。

 

 

原因

・受験によるストレス

・受験時の偏食

ex) 1日 2回の 某牛丼チェーン店

・勉強の合間の長時間のトイレ

 

このころに血便が出始めました。

一度病院に行ったものの、最初の病院が微妙で通うのやめて悪化。

ここがターニングポイントだったような気がします。

 

 

無事に大学合格。

 

そこからは大学生活を謳歌して、あらゆるツケが溜まってぶっ倒れました。

 

 

最終的な原因は「放置。」です。

 

 

 

以上。

 

 

論文どころか、レポートとしても成り立っていませんが今日はこのへんで。

ではでは。

 

p.s.

休職まであと3日です。

そもそも~第5話~

 

こんにちは。

 

今日はそもそもの潰瘍性大腸炎の症状についてお話ししよう思います。

 

潰瘍性大腸炎

症状

潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん、英: Ulcerative colitis、略: UC)は、主に大腸粘膜に潰瘍やびらんができる原因不明の非特異性炎症性疾患。クローン病(CD: Crohn's disease)とともに炎症性腸疾患(IBD: Inflammatory bowel disease)に分類され、厚生労働省より指定される難病(旧 特定疾患)である。

 

(ウィキペディア https://ja.m.wikipedia.org/wiki/潰瘍性大腸炎 より引用)

 

だそうです。

 

原因は不明であり、そのため根本的な治療法は確立してないそうです。

まあ、ゆーたら、難治性ということ。

 

では、実際にどんな症状が僕にはあるかお話しさせて頂きます。

 

トイレの回数 :  1日 6回以上

まあちゃんと数えてないですけども、僕はレベル5段階で言うと、レベル4に属してるみたいです。

 

レベル5が劇症で、レベル1が軽症です。

ということは、レベル4はまあまあ悪めです←

 

 

ちょっと汚い話ですが、こんだけトイレに行くと出るものも出ないんです。笑笑

どんだけ消化早いねん!って感じです。

 

なのに、なぜトイレに駆け込むのか。

それは大腸の中が荒れていて、それが大腸を刺激をするからです。

 

この大腸の荒れ具合によって、全てが決まります。

荒れて炎症が起きていると、中で血も出てるので貧血も起こします。

貧血のせいで体力が落ちて、フラフラになります。

免疫も落ちて、ちょっとした風邪で一気に倒れます。

 

ゆーたら、超デリケートな体なんです←

 

冗談抜きで扇風機の風が体に当たるだけで、お腹が痛くなることもあります。笑

 

 

大変そう。と思われるかもしれませんが、

ゆーても、この病気と7年目の付き合いです。

 

ようやく何をしたらダメで、何は出来るかの判別がつくようになってきました。

 

例えば、カレーを食べるとお腹痛くなります。

これは辛さに関係なく、香辛料のよる刺激です。

なんなら、ネットではチョコレートですら刺激物と記載されています。

 

とは言っても、

カレーも好きですし、チョコレートも大好きです。

これを我慢するのは今度はストレス負荷もかかってくるのです。

 

はい、不便な体です。

 

なので、次の日が休みで特に用事もなく、家から出ずに済む日を見計らって食べるようにしてます。

 

食べてる時は幸せですが、次の日起きたらお腹はパーティーピーポーしてます。

 

 

最初は苦労しましたが、

上述したようにここまでお腹が痛くなるきっかけを理解していると、なんとかなるものです。

 

医学が進歩することを祈って、軽症にちょっとでも近づけるよう療養していこうと思います。

 

こんな感じで、見た目では健康そうに見える人でも、何かしらの病気、マイノリティを持っているものです。

 

ちょっとでもこの病気、他の病気が理解が得られて、住みやすい世の中になることを祈ってます。

 

なぜか最終的には内容が重くなりましたが、とりあえず、そもそものお話でした。

 

 

ではでは、また今度。

 

 

トイレマスター~第4話~

 

こんにちは。

 

前話が少し重めの話だったので、今回は軽めのお話を。

 

「僕はトイレマスターだ。(通学路に限る)」

 

家は大阪で大学は京都の方に電車で通っていた。

電車で片道1時間の道のりだ。

 

 

大学時にはかなりアクティブなことをして過ごしていた。

部活にも所属しており、週5〜6の頻度で練習があった。

また学業にも熱心で、都市計画を専攻していた。

 

そんなハードな学生生活はこの病気には禁物である。

だが、私は後のことを考えず、毎日全力で過ごしていた。

そんなことをしていたら、大学3年の秋に倒れた。

 

その頃は本当にトイレの回数もピークで、1時間の通学中だけでトイレに4〜5回駆け込むことも多々あった。

 

もう一度言おう。

「僕はトイレマスターだ。(通学路に限る)」

 

こんな感じで僕はこの称号を手に入れることができた。

 

自分が使っていた電車の沿線の各駅のトイレの位置は全部把握した。

 

ex) 前から◯両目、この車両に乗っていたら、1番近いトイレはこの駅だ。

この駅には改札を出ないとトイレがない。等々

 

 

 

冷静になってみると、本当にいらない能力だと思う。

 

ちなみにこれは百貨店等でも通用する。

 

大阪駅の各百貨店でトイレに駆け込もうとしよう。

まず探すのはトイレのマークではない。

エスカレーターのマークである。

トイレのマークを探すのは初心者である。

 

フロア1階、2階(2階がホームとつながっているタイプ)には、まずトイレがない。これは京都・河原町でも同じことが言える。

 

ではどうすればいいのか。

一目散に3階、4階までかけあがろう。

そうするとトイレのマークが見えてくるではないか。

 

こんなことをしていて、京都のあらゆる寺社仏閣、観光地、駅のトイレの位置を把握することができた。

 

もしあなたが京都に旅行行って、お腹が急に痛くなった時。

一目散に僕に連絡してくれ。

 

そうしたら、現在地さえ教えてくれれば、ある程度オススメのトイレは教えることができるであろう。

 

もう一度言おう。

「僕はトイレマスターだ。(通学路に限る)」

 

ではでは。

 

人生の瀬戸際~第3話~

 

こんにちは。

 

ここにきて、有給を取得し、休職になった経緯をお話ししようと思います。

 

1話で書いた通り、かかりつけ医にドクターストップを受けて、上司に報告しました。

それが7月1週目の話です。

 

 

もともと働き方には疑問を感じていたので、いずれ転職は考えていました。

しかし、入社してから3年目にして、割と新しい案件等にも関わらせて頂いたりと、責任あるポジションをまかせて貰えていました。

 

もう間も無く、昇任も見えていたところでした。

この仕事自体も好きだし、やりがいも沢山あって、一生懸命に取り組ませてもらっていました。

そして闘病7年目でしたので、本当にまさかのこのタイミングでのドクターストップでした。

自身の感覚的にも今まで通りの感覚でしたし、まだなんとかなるか。くらいの甘い気持ちで考えていた矢先のことでした。

 

そして休職にするか、退職にするかの瀬戸際でした。

休職したところで、今の医学では完治はしない。一時的に良くなっても復職すれば、この労働環境ではぶり返すだろう。

親とも相談しました。

そして、7月末で退社させて貰おうと決めて、上司に報告した時に、休職はどうだろうか?と提案を受けました。

上述した意見も伝えたうえでの提案でした。

 

ちなみに、私の仕事は、サービス業に近いもので、みなさまがお休みの時が繁忙期です。

 

なので、これから夏休みにも入り、繁忙期を迎えるのに、ぬくぬくと自分だけ休んでいて良いものなのか。ということも考えました。

 

そんなことを考えていると、お世話になった上司の方々から心配の連絡をたくさん貰いました。

全国各地に事業所があり、噂を聞きつけた昔の多くの上司から電話であったり、メールと本当に心配されました。

 

その時にこの会社は本当に良い会社で、尊敬できる上司の方々ばかりだと感じさせられました。

 

そこで、直属の上司からも難治性なのも重々承知のうえで、とりあえず2ヶ月有給を取得して、ゆっくり休んで、それから休職するのか退職するのか考えれば良いと、アドバイスを受けて、このような決断に至りました。

 

悩むうえで考えたこととしては、

この仕事を30,40歳まで続けて、家族を養うことになっている状態で倒れたら、家族が路頭に迷うリスクも考えました。

 

他にもあらゆるリスクを考えました。

逆に転職したら働き方は良くなっても、人間関係であったり、他の要因で病気が悪化しないだろうか?なども考えました。

 

そんなあらゆる自分の心配を上司の皆様は受け止めてくれて、せっかくこの会社にいるんだから、会社の制度は思う存分使えば良い!の一言で、繁忙期を目の前にして、有給取得に踏み切りました。

 

それが決まったのが7月3週目のことでした。

 

会社が特定されるとあれなので、少し誤魔化しますが、

就職活動でたまたまご縁のあったこの会社に内定することができて、確かに休職する結果になったことは厳しいが、他の会社ではこう上手くいってなかったかなと思います。

 

もともとはこの病気もあったので、安定志向で公務員志望でもありました。

しかし、この病気を正直に話すと、そこまで上手く選考が進んでいても、切られることが多々ありました。

 

そんな中、自分のことを引き受けてくれたこの会社に不義理はしたくない一心で、このような決断になりました。

 

本当に周りの人には恵まれてるなあ、と感じた次第であります。

 

ではでは、今日はこのへんで。

 

年に1回悪夢の日~第2話~

 

こんにちは。

今日も今日とて暑いですね、

 

皆さんも夏バテにならないように、お気をつけてくださいね。

 

今日は内視鏡検査について書こうと思います。

 

内視鏡検査に関しては、本当にキツイです。笑

 

何がキツイかというと、

 

・前日からの食事制限・絶食

・早朝からの下剤の服用

・検査

 

この3段階に分けられます。

 

では、食事制限から。

これに関しては、前日から消化に良いものが求められます。

前日19時には最後の晩餐(?)を終わらせて、それ以降は水分補給のみになります。

起きててもお腹減るだけなので、早めに寝ることが望まれます。

 

次に1番キツイと言っても過言でもない

早朝からの下剤服用です。

これが本当にキツイ。

 

下剤にも何種類かあるので、一概にどれが良くてどれがしんどいとか言えないのですが、

とりあえず何にしても量が尋常じゃないです。

 

スポーツ飲料を不味くしたものを2リットル近く飲まないといけないです。

本当に吐きます。笑笑

しかし、検査待合室で、他の方も家で服用してきた下剤の残りを持ってきてたのですが、皆さんすごく飲めてました。

 

単純に僕が妥協して飲めてないだけかもしれません。笑笑

今年は5人くらいの方と同じ日に受けるために同じ部屋で待機してたのですが、他の方はほとんど空に近い状態でした。

信じられませんでした。

 

 

それ以外にも、錠剤の下剤も服用したこともあるのですが、50錠(?)くらい服用せねばならず、お腹が膨れてしまい、はちきれそうになったこともあります。笑

 

何にせよ、この下剤が最難関で、毎年半泣きになりながら服用してます。

皆さんも受けるときは頑張ってください。

 

次にいよいよ検査です。

これは症状や炎症具合にもよりますが、

僕の場合は炎症が酷いのでより痛いです。

 

大腸は長いのですが、1番奥までカメラが入ったのは過去の検査でも2,3回しかありません。

痛すぎて途中で発狂して、お医者さんが断念するパターンがあります←

 

あとは正直、痛みの具合はお医者さんの腕にもよると思います。笑笑

 

潰瘍性大腸炎とかでなく、普通に人間ドック的な感じで受ける方には不快感はあるものの痛みはそこまで伴わず受けられるのではないでしょうか。

 

検査の流れはこんな感じです。

 

タイトルには年に1回悪夢の日と書いていますが、

逆にこの歳で内視鏡検査を受けれることによって、他の大病が早期発見できるメリットもあると感じています。

 

この病気にならなければ、この歳でこんな検査とも無縁だったとは思いますが、年に1回の精密検査受けることで安心して過ごせることも良かったなと思います。

 

なので、僕は推奨したいです。

年に1回は皆さんも体の隅々まで検査しましょう!!!!!!

 

ではでは、また今度。

 

え、このタイミングで~第1話~

 

初めまして。

ブログというものをあまり見たこともない者で、書き方もよくわかってないが、始めてみました。

よかったら見てください。

ではでは、どうぞ。

 

始まり始まりー

 

ブログタイトルの通り、

この度、私は2ヶ月間の有給を取得することにした。

25歳男、働き盛り真っ只中で、なにしてるん?と思われてもおかしくないだろう。

 

実はこれは大学の頃に発症した「潰瘍性大腸炎」という難病指定の病気が悪化し、ドクターストップになってしまったためである。

 

正確に言うと、悪化はしてないが、良くもなっていない為というのが正しい。

 

この病気は難病指定で、医療費が高額になる為、私は医療控除を受けている。

その更新が毎年あるのだが、その更新の為に精密検査を要される。

その精密検査とは、「内視鏡検査」である。

 

これが苦痛の為、毎年1回の1番嫌いな日である。

検査の詳細はまた後日にでも、詳しく述べよう。

 

話は戻して、

その精密検査 終わりに私の大腸の写真を先生と見ていると、約7年ほどお世話になってるお医者さんの顔が曇った。

 

「これ、あかんでー。去年と全く変わってへんやん。」

 

まあ、この言葉はある程度予想できた。

自身の感覚的にも良くはなってないだろうと思っていたし、いつも通りやろな。と思っていたからだ。

 

すると、次の言葉に衝撃が走った。

 

「次、お母さんと一緒に病院きて」の一言。

そして、追い討ちをかけるように

「仕事辞めた方が良いんちゃう?」

 

まさかすぎた。

この検査も7回目くらいで、毎年言われることは同じだったので、ある程度予想はしていたのに、今年は予想を超えてきた。

 

自分で言うのもあれだが、割と仕事には熱心で、次は新店舗立ち上げの候補にも上がっていた矢先である。

 

「え、このタイミングですか。」と、呆然した。

 

悪化してないなら良いんちゃうん。と心の中では思っていたが、淡い期待はすぐに崩された。

 

「この状態が続いてるのは、いつ癌になってもおかしくないからな。」と。

 

これを言われて、自分の中で本気で見つめ直そう。と覚悟を決めた。

 

それが先月 7月1週目の話。

 

こんな感じで、

自分と病気を向き合って日々記録していこうと思う。

 

これを書いたのは休職前の残りの勤務5日に迫った8月3日である。

 

また経緯は詳しく書くが、8月9日が上司との面談で休職前の最終勤務日に決まった。

 

休職入るまでに、経緯や葛藤をズラズラと書いて、休職中は日記のようにしていきたいと思っている。

2ヶ月のバカンス(?)の始まりである。

 

ではでは、また次会いましょう。